お悔やみ欄の種類と掲載の流れは？

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新聞の死亡掲載は「無料のお悔やみ欄」と「有料の死亡広告」の２種類があります。

無料のお悔やみ欄の掲載方法

無料のお悔やみ広告は大きく分けて北海道新聞と毎日新聞に連絡することで掲載が可能です。毎日新聞に連絡すると、朝日新聞と読売新聞に連携され、同じ内容が掲載されます。一般的には葬儀社が新聞社に連絡し、新聞社よりご家族に直接連絡をします。 新聞社から聞かれる内容として、故人の名前や住所、満年齢、喪主の名前、続柄、お葬式の日程、お葬式の式場などが挙げられます。掲載してほしくない内容があれば新聞社に直接相談することが可能です。

有料の死亡広告の掲載場所

有料の死亡広告はテレビ欄の裏ページ（第1社会面）に黒枠で掲載されることが多いです。北海道では、全社版や本社版などがあり、掲載したい地域によって金額が異なります。掲載したい場合、葬儀社が広告代理店に依頼し、家族と打ち合わせをする流れが一般的になっています。金額は記載する行数によって変化し、数十万円になることが多いです。

お悔やみ掲載で注意するべきポイント

• いずれの掲載も締め切り時間があります。無料のお悔やみ欄の場合、全道版に掲載致しますので、通常前日の午後4時が締め切りです。一方、有料の死亡広告は掲載する地域によって締め切り時間が異なりますので、注意が必要です。
• お悔やみの掲載は個人情報が出てしまい、家を留守にする時間がわかってしまいます。空き巣などの犯罪に巻き込まれる要素もありますので、くれぐれも女性の方やお年寄りの1人暮らしの方などがいらっしゃる場合は、家族のサポートが必要です。
• 最近では家族葬の増加により、葬儀終了で掲載される方が多くなっています。その場合、後日自宅に弔問へ来られる方や電話連絡をいただく場合も多くあります。喪主や家族の負担が増える可能性がありますので、掲載にあたってはよく家族で相談されると良いでしょう。